今週は中村義一氏(三鷹光器 会長)

技術屋集団で有名な三鷹光器の会長さん。
技術屋集団をまとめるのは相当大変だと思っている。
その会長ってどんな人なのか?と思ったけどやっぱりその人も技術屋だった。
社員の方の話だと会長は個性を潰す様な教え方はしないと言う。
そういう所でピシッとまとまっており、クオリティの高い製品が生み出されるのだと思った。
また、話の中で驚いた箇所をまとめてみた。
 
【驚1】
 入社面接は「焼き魚定食を食べる」「電球のデッサン」。学力、資格、学歴は一切関係ない。

【何故か?】
 「焼き魚を食べる」という試験では、箸の持ち方、食べ方を見ているそうだ。
 ここで神経質な人かどうか判断できるらしい。
 「電球のデッサン」という試験では、五枚紙を渡し、いかに細かく書くかを見ている。
 これで観察力、洞察力を測るらしい。
 学力、資格、学歴が有る人は変なプライドがある人もおり、逆に使いづらい事もあるそうだ。
 なので、そこでは判断しない。
 
【驚2】
 「電球のデッサン」の試験では、紙を1枚しか使わない人は駄目。消しゴムを使わない人は駄目。
【何故か?】
 一つ自分が書いたものをこだわって修正する事をする人は、開発者には向かない。
 駄目だと思ったら即捨てて、また書き始める。そうすると、何か新しいものが出来てくる。
 
【成功の条件】
 ひたすら諦めずに、自分の道を進むことじゃないでしょうか?
 
こういう町工場の凄い人たちと言うのは、とってもハッカー気質っぽい。
この人の言葉でちょっと考え方が変わった。
何かいいものを作る時は、捨てて作っての繰り返しなのだと強く思った。
最後に村上龍氏が「成功している人って、みんな偉ぶってないですね。」と言った。
偉ぶらず自分に真摯に向き会える人こそがすげー人になれるんだと思った。
 
ちなみに昨日のプロフェッショナルの宮崎駿先生の回も面白かったですね!
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070327/index.html