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英会話困難者によるはじめての英語プレゼン

english presen

私の英語レベルはTOEIC400点台で、まぁ残念なレベルというか、ゆっくり喋ってもらえば50%は聞き取れて、簡単な英語なら喋れるという感じ。
と、私のような日常会話にも困るようなに残念な英語でも、プレゼンはできます。
覚悟の問題で「やろう」と思えばできる。意外ですが、そんなもんでした。

とはいえ、人一倍準備が必要なことは明らかで、私がどのような準備をしたのか、ということを書いときたいと思います。

資料作り

最初は日本語でざーっと書いて、それを翻訳する形で進めていきました。
Google Translationさんには大変お世話になりました。
さらに職場に英語が得意な人がいたので、その方にレビューしていただいて、不自然な英語が無くなるようにしました。大半を直してもらいました…。
本当に多大な時間を割いてもらって、感謝していますm(_ _)m

気をつけたのは「喋りたいことのほとんどをプレゼン資料にのっける」というところです。
いくら発音が酷くても、文字書いてあることは理解してくれるはずなので…。あとは図も多用しました。
けっこう不細工なプレゼン資料になりますが理解してもらえないよりはマシ、という判断。

以下のような資料が出来ました。

まだこの時点では原稿を作っていません。

原稿作り

英語で喋る内容を一字一句漏らさず原稿として書いていきました。
そうすると、意外とページとページの間の言葉がでてこないことに気づきます。
「I'd like to (introduce|talk) about ...」とか「Let me talk about ...」はけっこう使いました。
あと、「Now, ..」は話題を変えるときに使ったりしました。
最初は「First, ..」を使ってたんですが、「最初に」という言葉がいっぱい出てくるのは不自然だという指摘を受けました。確かに。箇条書きの説明とかならいいんですけどね。

以下のような原稿ができあがりました。これができたのは確か発表の2週間前くらい…。
rubyconf2011 note · GitHub

アクセントの確認

作った原稿を1度通しで声に出してみます。
英単語のアクセントの場所が、自分の想像と違うのがけっこうあったりするのでそれをチェックします。
developmentは(ve)にアクセント。programは(ro)にアクセント。arrayは(re)にアクセント。

あとは普通に発音がわからないやつを探したり。そういうのをリストアップしてテキストにまとめました。んで、それを重点的に練習。
rubyconf2011 pronunciation · GitHub

ただ、単語が結合したときのアクセント。「Garbage Collection」は(le)のところだけアクセント置くとか。そういうのは無理でした…。

イントネーションはさすがに短期間で習得するのは無理でした。
語尾が上がらないようにするとか。いろいろと難しいですね…。

あと、作った原稿をispeech.orgに食わせて全体の英語の発音を確認。
スマートフォンに音声ファイルを入れて通勤中に聞いてました。
Text to Speech | TTS SDK | Speech Recognition (ASR)
Macだとsayコマンドがあったりして便利そうだなぁ。

「正しい英語さえ作れてれば、発音はどうでもいいんじゃね」という人がたまに居ますが、アクセントなどがちゃんとできてないと、向こうの人はけっこう聞き取れないそうです。
我々はインド人の英語をうまく聞き取れなかったりしますが、向こうの人からすると日本人の英語よりもインド人の英語の方がマシ、という話も聞いたりします。
また、日本語は高低アクセントで、英語は強勢アクセントなので、そのへんも注意が必要です。

まぁ、でも、本番は全然ダメだったんですけどね。
あとで動画が公開されるはずなので、あとでそれを張ろうと思います。

いざ本番

Rabbitにnoteを表示する機能がなかったので、原稿を印刷してそれをめくりながらプレゼンしました。
これがだいぶ失敗で、一度スクリーンを見てしまうと、どこまで読んだか分からないという現象が起きました…。めくるときにけっこう焦るし…。

Keynotepowerpointだとnote機能があるし、OpenOfficeにもあるようです(拡張版らしいけど)。
それだと悔しいのでRabbitでも作ってみました。わーい!
https://github.com/shockers/rabbit/commit/2a0a42799499985e042b4df22e116f9c62ab5a97

質疑応答タイムはどうする?

私の場合、Q&Aのページに「簡単な英語で質問頼む!」というメッセージを入れました。
また、質問を聞き取れなかったときのために「わからなかったから後はツイッターで」みたいなページを入れました。

でも、実際はまつもとさんに全部助けてもらって…。なかなか駄目な感じでした。
おまえら、おれが「簡単な英語で質問頼む!」って頼んだこと、理解してた? :)

まとめ

英語でプレゼンをやってみたいと思う人はとりあえずやってみましょう。
誰でも1度目はありますが、やらなければ1度目はありません(当たり前)。

「もう少し英語がうまくなってから」という心配はとてもよくわかります(私もそうだったし)。
でも大丈夫、意外とやれます(とか無責任に言っておこう)。