「寄付が溜まったら本気出す方式」の考察

黙々と執筆する前に。
長めの記事になりましたが、今後同じ事をしたい人のために記録を残しておきます。

やったこと

目標金額決定

20万円という目標金額を立てました。
GC本の総収入から、執筆する予定のページ数分をみて、だいたいこれくらいかなーとざっくり計算しました(が、これはあまりよくないと思ってます)。
「寄付する人は何人くらいになるかなぁ」というのをG1GC本の販売数を見て予想しました。

寄付の受付場所。寄付の目標金額を設定したかったので何がいいかなぁと考えてました。
最初はクラウドファンディング - READYFOR(レディーフォー)なども検討したのですが、審査とか期間は私には合わないのでやめました。サポートはいいなぁと思ったのですが。
結局、自由度は高いけどサポートのないPledgie — Helping you help others.にしました。

あとで気づくことになるのですが、Pledgieは3%手数料を取るようになっていて、githubとの連携も切れていました。
まぁそれはいいのですが、紹介ページで日本語が書けないのは辛かったです…。

準備したこと

https://github.com/authorNari/g1gc-impl-bookを用意しました。
issue登録できて、Web上で編集してpull request送れたりするのでだいぶん便利だなぁと。
最終的に読者の感想とかpull requestでもらえるようにしようかなぁ、とも考えてます。

  • 公開用のWebサイト

徹底解剖「G1GC」実装編
github側と差異がないようにしました。
WebサイトのトップページはREADME.mdと一緒で、サイト上の原稿はgithubのものを同期しています。
同期の方法はWebサイトをgithubで管理してpush時に自動的に同期する方法 - Blog by Sadayuki Furuhashiを参考にしました!

  • 前半分の原稿

とりあえず試してみたかったので、かれこれ2年くらい持ってた書きかけの原稿に手を加えて公開しました。
ある程度書いてからじゃないと信憑性が薄いし、寄付する人もどういうものか想像できず、寄付しづらいのではないかと思います。

Web上のページはgithubリポジトリと同期してるんですが、epubやpdfなどはそうしてません。
書きかけの途中のものをpdfで見てもなぁと思ったからで、例えば1章書けたとか、ある程度の区切りで公開していく予定です。

宣伝方法
  • ブログ記事

意図を書いたりしました。
「ある程度寄付が溜まったら本気出す」方式の執筆を試してます! - I am Cruby!

  • ついった

私のアカウントで途中からお礼を言うようにしました。
TL上で鬱陶しく感じる人もいるだろうなぁと思って最初は遠慮してたのですが、まず寄付した人に感謝の気持を伝えたかったので、その気持ちを優先しました。
アクセス数を見ると、お礼のついーとを見て本書の存在を知った人が多いようです。

  • いいねボタンとかそういうやつ

をトップページにおきました。

データ

総人数 38名
総額 ¥203,000
手数料(pledgie+paypal) -¥15,878
手取り ¥187,122
1人平均 ¥5,342(!!!)
1万円以上 8名
9999円〜5000円 5名
4999円〜3000円 7名
2999円〜1000円 14名

だいぶん平均がおかしなことになっています。紙の本よりもだいぶん高いですね。

多くの方は千円以上の値段を付けてくださったようです。ありがとうございますッ。
上位人の寄付金は本当にすごくって、特に@yamazさんは目標額の1/4以上あったような…。

ありがとうございます…。

スポンサーの皆様

スポンサーのみなさま
を見ると、かなりの方がGC本購買者であることがわかります(私には見えるッ)。
また、私のGCRuby関連の活動で知り合った方々がほとんどです。
RubyKaigiやGC本執筆の影響が強いですね。感謝…。

日頃の行いを積み重ねることは大事だなぁと思いました。GCバンザイ!!

推移


1のあたりで公開しました。
2は「ある程度寄付が溜まったら本気出す」方式の執筆を試してます! - I am Cruby!を書いたタイミングです。
3はわたしが「xxさんに寄付いただきました!」のお礼ツイートをはじめたときです。
4はソーシャルスポンサーゲームが開始した時間です。

ソーシャルスポンサーゲームの熱狂ぶりが…(ごめんなさい)。

目標金額達成するまでもっと時間がかかると私は思っていました。
ま、まさか3日で集まるとは…。

KPT

Keep
  • Twitter上でスポンサーになってくれた人にお礼する
  • githubと連携した自動デプロイでWebページがすぐに更新できたのでよかった
  • スポンサーリストのソート順(RubyKaigi流)
    • 寄付しなくてもリストを見るだけでわりと楽しい
      • 私はRubyKaigiのときそうだった
    • ソーシャルスポンサーゲーム(!!)
  • 途中でスポンサーリストにアイコン付けたのはよかった
    • もっと楽しくなるから
Problem
  • 目標金額の根拠が薄い
  • スポンサーリストの脳内ソート問題がけっこうつらい
  • 目標金額が高すぎるといつまでたっても執筆に取り掛かれない問題起こりそう
Try
  • 目標金額はちゃんと見積もった方がいい
    • 「何がどれくらいかかるから、この金額にしました」という根拠が欲しい
  • 脳内ソートやめてバグを減らす