RubyKaigi2013の動画を勝手にオススメ #rubykaigi

会議中に自分が聞けなかった講演、気分が悪くて(二日酔い)まともに聞けなかった講演を動画でみた。
もちろん会議中に自分が聞いた講演は大体オススメなのでそっちの感想はここの方で確認して欲しい。

Viemoの方にはまだちょっとしか上がってないので、それまではyharaさんのまとめからustの動画を見るのがよいでしょう。
List of ustream recordings and slides of RubyKaigi 2013 talks. (Videos will officially uploaded to vimeo) · GitHub

追記: Viemoの方にも上がったようです

scheduleの方から動画を見るのがよさそうですね。

えーっと、以下は単純に観た順です。コメントの興奮度で勝手にランキングしてください。
(ランキング付けして自由を感じなさい(この言葉、好きすぎて困る))

  • 'Ruby Archaeology'- Keiju Ishitsuka
    • Rubyが生まれる辺りの歴史の話。
    • 今現在、広く使われている言語がどのように誕生して、少年時代を迎えるか、というあたりの話は貴重だと思う
    • 石塚さんという客観的な視点から観た話なのがまたいいと思う。
      • ちょう楽しかったので見るべき。
  • 'The Future of JRuby?' - Thomas E. Enebo, Charles O. Nutter
    • いつものJVM速さ自慢が最小限に抑えられてて個人的にはたのしかった
    • 次のバージョン番号の話はウケた。バージョン9000になるんだってww
    • いままでASTだったんだけど、なんとIRを作って直接バイトコード吐いたりするのを作るんだそうな(カワイイLLVMみたいな感じ?)
      • アウトプットにひっそりとDalvikバイトコードと書いてあって、JRubyAndroidアプリを書ける日もあと数年で訪れるだろうのか?
    • JRubyの起動遅い問題にどうやって立ち向かうか、という話もあって胸熱
  • 'Ruby 'root'' - SHIBATA Hiroshi
    • hsbtさんの超偉い話
    • hsbtさんパワーでRubyの見える部分、(そしてこれは超大事な)色んな見えない部分が改善していることがわかる
  • '`bundle install` Y U SO SLOW: Server Edition' - Terence
    • bundle installがなぜ遅いのか?という話
    • 以前はrubygemsの全体のspecデータをぶんどってきてたから遅かったけど、サーバ側のAPIを変えてdependencyだけ取ってくるようにしたから速くなるよ、という話が前半の話(だとおもう)
    • もうrubygemsAPI使うのも限界なんで、bundler APIというものを用意。こっちがわでbundlerに特化したデータを返せるようにするのだとか
      • って、すごいふつうのはなしーーー!ズコーッ!
  • 'krypt. semper pi.' - Martin Bosslet
    • 暗号とかつまんないと思うから敬遠している人こそ見るべき(Martinも最初に「暗号は難しい」と言っている。そのためのソリューションがkryptなのである)
    • これはプロダクトのデザインの話が絡んでいてとても面白かった。で、説明を聞いていると、おお、使いてえ、みたいな感じがする。
  • 'Ruby on Your Rails' - Akira Matsuda
    • 前フリがやけに長い。資料づくりに困ったのかな…。
    • Railsのこれはちょっとダサい」といいつつ新しいデザインを提供していく話
    • ずっとこんなこと考えてるんだろうなあ、松田さんは。
    • 私なんかはあるものでだいぶ満足してしまうというか、これもっとかっこ良く書けるよね的なことはあまり想像できない。0から1は難しいのです。
    • ということで当然見ておくべき(前半は飛ばしても構わない)
      • 追記: 特筆すべきことを忘れていた。松田さんは全編英語でトークした唯一の日本人でした。偉業!!
  • 'Concerning `Applications'' - moro, Kyosuke MOROHASHI
    • Concern周りの話もかなり参考になる
    • 個人的にはRefinementsの使い方に痺れた。
      • これはmoroさんの新しい発見の話だと思う。見ておくべき。
  • 'Refactoring Fat Models with Patterns' - Bryan Helmkamp
    • 終わった後に人だかりができてた理由がわかったわ〜。よくできた構成で面白かった。
    • 何が面白いって実際のRailsコードでよくありそうなコードを見せつつ、それオレいつも綺麗に書けない奴…的な思いをさせ、ポンポンとそれらしいリファクタリングをしていく
    • しかもそのパターンの名前が一貫性があって(オブジェクトというくくり)になっている。よくできた話や〜。
  • 'Async programming is all about programming synchronously ' - Masatoshi SEKI
    • 当然見ておくべき、で終わらせたいけどちょっと説明しておく。
    • まず「非同期呼び出され」やタイトルの「非同期って同期を書くこと」という名前がとてもわかりやすくて素晴らしい
      • 「非同期呼び出され」の結果を知るときに同期が必要になって実はこれがめんどいんだよね、という話だったと思う
    • 即時復帰でもやはり「結果が気になる」というので「待つ」という話になる。
      • 二種類待ちたいときにどうするか(たとえばサーバ)。一度に待たないとだめだよね、みたいな。
      • それでselect属(これもいい名前ですね)を使う、と。
    • とても面白かったです。咳さんはこんなことをいつも考えてらっしゃるのだろうか。
  • 'Casual Log Collection and Querying with fluent-plugin-riak' - Kota Uenishi
    • MapReduceSQLであつかっちゃおうという自作プロダクトの話
    • Riakの話しもかなりRiakの話は7DB本で読んだので楽しめた。
    • Riak使ったら楽なプロダクトもあったのかなあと夢想した。
  • 'Complex Event Processing on Ruby and Fluentd' - tagomoris
    • Norikaというストリームでデータを受け取って集計し、その結果をどっかにアウトプットできる自作サーバの話。
    • これはスゴイ!と思いつつも、私とはあまりに関係のない分野過ぎてあまり凄さが実感できないので、まあ動画を見て判断してください。
    • Esperというのがあるんすね、Javaは裾野が広い(個人的にはEsperというのをもう少し説明して欲しかった)
    • こういう繋ぎっぱなしの用途だとGCは切りづらそう
  • 'Unfactoring' - Aaron Patterson
    • ポリモーフィズムで条件をなくして高速化しようず〜という話だった
      • 例としてRailsの内部の話が沢山
    • SQLからASTを作って、それはキャッシュしといて、パラメータだけバインドする〜みたいなやつがRails 4.1から入る(かもしれない)とのこと
  • 'Contributing to Ruby' - Zachary Scott
    • Rubyへの貢献の仕方。具体的にはドキュメントが足りないところがあるのでそれを書こうず、という話。
    • CRubyのChangeLogに名前を刻みたい方は見るべき動画
    • 30分書けて丁寧にわかりやすく説明してくれる。
      • 勉強会とかでこれを見たあとにRDoc書く、的なイベントがあってもいいくらい
  • Keynote 'Fight with Diversity' - Akiraakr” Tanaka
    • akrさんの苦闘の日々の話。でもなんか楽しそうだった。
    • これは謎の感動というか、見終わった後に「ふぅ、一息」みたいな感じというか。
    • なんだこれは、言語化できない。
    • 田中さんと苦闘が乗り移る感じで、なんか達成感がある。素晴らしい締めだったと思う。

上記以外にも面白かったトークがあれば@nari3まで。